時系列上の初登場は、アニメ外伝「奪還者」。中佐時代のラインハルトが巡航艦艦長として同盟領で隠密作戦に従事していた時、フェザーン駐在武官(中尉)として間接的に登場し、作戦行動の情報提供や航路案などで、ラインハルトが「期待以上だな」と感心する程の能力を示しており、この時にラインハルトの知己を得た事が描かれている。
原作小説やアニメ本編などでは登場時期が曖昧で、ラインハルトが元帥府を開いた時の提督の列には姿が無く、リップシュタット戦役でいつのまにか1個艦隊を率いていた(これについては諸説あり、当初ラインハルトが指揮していたのは宇宙艦隊の約半数で、アムリッツァの勝利の後、ミュッケンベルガー元帥が勇退した際に新たに率いることとなった艦隊ではないかという説と、リップシュタット戦役で帝国軍が分裂したので、その補強として新たに艦隊を創設したのではないかという説の2者が有力。なお、後者の裏づけとして、道原かつみによるコミック版における、リップシュタット戦役開始時に中将に昇進して1個艦隊を率いる命令を受けるシーンが挙げられる(貴族連合軍には私兵も含まれるが、根っからの軍人のメルカッツ、シュターデン、ファーレンハイトは自分の艦隊を持っていたと思われることと、フレーゲルもミュッケンベルガーの旗艦を譲り受けているので直属艦隊も譲られている可能性がある)。
ガイエスブルク要塞を使用した第8次イゼルローン要塞攻防戦では、副司令官として参戦。だが、ヤンの反撃に遭い、ガイエスブルク要塞とケンプ司令官、そして味方の9割を失う惨敗を喫する。この時、自身も重傷を負いながらも不屈の気力でベッドから指揮を執り、敗残兵を率いて生還。処罰を覚悟でラインハルトに謁見したが(キルヒアイスの幻影に諭されたラインハルトから)「罪は無い」として許され、その安堵感と緊張感が解けたためかその場でついに気絶し病院に送られる(後にユリアンもシヴァ星域会戦でラインハルトの前で気絶した時、ラインハルトがミュラーにその事を言及するシーンがある)。
バーミリオン会戦では分散した諸提督の中で唯一戦場に駆け付ける事に成功し(オーブリー・コクランのエピソードはこの時のものである)、ラインハルトの危機を救う。この時、乗艦を3度撃沈されながら不退転の意志で指揮を執り続けた事から、「鉄壁ミュラー」の異名で呼ばれるようになる。その戦いぶりは、ヤンをして「良将」と言わしめ、その功でローエングラム王朝成立後は最年少ながら上級大将の筆頭とされた。 その後も多くの戦いで大本営の後衛を固め、またウルヴァシー事件では負傷しながらも皇帝ラインハルトを守った。この時ラインハルトは元帥の称号を与えようとしたが、最も功績が大きかったのはルッツだとしてミュラーは固辞している。
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